クラウドストレージ導入で削減できる作業時間と旧環境費用を、導入・月額費用と比較します。ROI、差引効果、概算回収期間を試算できます。
| 項目 | 計算 | 金額 |
|---|
クラウドストレージの効果をどう測るか
「便利になった」だけでは稟議の根拠になりにくいため、ファイル探索、社外送付、アクセス依頼、バックアップ確認、機器保守、問い合わせ対応に使っている時間を計測します。導入前後を同じ方法で測り、実績に置き換えます。
計算式
- 時間削減効果=人数×1人あたり月間削減時間×時間単価×12×年数
- 旧環境削減=削減できる旧環境月額×12×年数
- 導入費用=初期・移行費用+クラウド月額×12×年数
- ROI=(効果-費用)÷費用×100
削減時間を大きく置きすぎない:最初は保守的な値で試算し、無料試用や導入後1か月の実測値で更新します。削減時間がそのまま現金収入になるとは限らないため、「余力時間」と「直接削減費用」を分けて説明します。
ROIに含めにくい効果
災害、機器故障、誤削除、退職者権限、誤共有などのリスク低減は、単純な月額効果へ置き換えにくい項目です。金額化できない場合でも、発生時の影響、現在の対策、導入後の対策を別表で示します。
導入前に1週間だけ時間を測る
代表利用者へ、ファイル検索、アクセス依頼、取引先への送付、拠点間共有にかかった時間を簡単に記録してもらいます。管理担当者は、バックアップ確認、容量不足対応、権限変更、問い合わせ、機器保守の時間を分けて記録します。導入後も同じ分類で測ると、削減時間の根拠を説明できます。
悲観・標準・楽観の3ケースを作る
削減時間を0.25時間、1時間、2時間など複数条件で計算し、どの条件で費用を回収できるかを確認します。契約判断では悲観ケースを重視し、導入後の実測値が想定を下回った場合に、教育や運用変更で改善する責任者と期限を決めます。
よくある質問
ROIがマイナスなら導入すべきではありませんか?
必ずしもそうではありません。安全性、事業継続、取引先要件など、金額化しにくい必須条件があります。費用対効果とリスク対策を分けて判断します。
時間単価は給与でよいですか?
社内基準を使用します。給与だけでなく会社負担分を含める場合もあるため、経理・人事の基準に合わせます。
旧環境費用には何を含めますか?
保守、電気、バックアップ、機器更新、設置場所、管理工数のうち、導入によって実際に減る部分だけを含めます。
本計算は概算であり、投資成果を保証しません。入力内容はブラウザー内で計算され、当サイトへ送信・保存されません。